ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

銀座

 気がついたらiPad mini用の電源ユニットが見あたらない。一番考えやすいのは先日温泉にいった時に充電していて、そのまま電源ユニットを置いて来ちゃったということかなと。
 銀座のアップル・ストアに買いに行った。後で考えてみたら多分これだってサード・パーティーものがもっと安くあるに違いないってことだった。コード長が0.5m、1.0m、2.0mとありますがどれが?と聞かれたのだけれど、値段を聞いたら2.0mものなんて3,000円を超えると聞いて飛び上がりそうだったぞ。もちろん1mのものにしたよ。今はハードそのものよりも27インチくらいのモニターが欲しいかなぁ。
 できるだけ銀座中央通りの有楽町側を歩く。だって、お陽様が温かいからね。また和光の角でテレビチームがなにかを撮影している。平日に行くと必ずどこかのクルーがいるな。それにしてもおばさんばっかりだ。

 教文館にいって本。

週刊 金曜日 2014年 2/14号 [雑誌]

週刊 金曜日 2014年 2/14号 [雑誌]

世界 2014年 03月号 [雑誌]

世界 2014年 03月号 [雑誌]

 後ろに明学の原武史と北大の中島岳志の「煩悶青年たちの分岐点」という対談が載っている。橋川文三を読んでおかないといけないのかなぁ。お〜、そういえば「黄禍物語」は橋川じゃないか。


東京人 2014年 02月号 [雑誌]

東京人 2014年 02月号 [雑誌]

 近頃にしてはなんで珍しく「東京人」それもバックナンバーを買ったのかというと、教文館にはバックナンバーがあって、これが目についたこともあるのだけれど、この号の特集がアジア太平洋戦争末期に空襲の準備資料として米軍の偵察機が撮った東京の空中撮影写真が解説付きで載っているからである。これは非常に鮮明に撮れていて、面白い。


MONKEY Vol.2 ◆ 猿の一ダース(柴田元幸責任編集)

MONKEY Vol.2 ◆ 猿の一ダース(柴田元幸責任編集)

 かつて銀座松坂屋の地下で「乾山」のダイイング・インでとんかつを食べていたのに松坂屋がなくなっちゃったのでとんかつに飢えている私なんだけれど、今日は6丁目、能楽堂の裏の地下にある「とん㐂」に行ってみた。前にひとりの男が入っていったので、追いかけて階段を下りると、11時半を過ぎたばかりだというのに、男のひとり客ばかりが4-5人カウンターにとりついてもう既に食べていて、テーブルにはなんにも云わずにただひたすら食べている大太りのカップルがいるだけ。
 前の男が「ヒレ下さい」といったので、そういったら何が出てくるのかわからないけれど、そっくりそのまま真似して「ヒレ、お願いします」といったら、小振りな、いわゆる一口カツとでもいいそうなものが3切れだったか、キャベツに載っかってきた。
 大根おろしが載っかった小皿が来て、なんだろうと思ったら、テーブルの上にポン酢が置いてある。これはよい!京都の桂の駅前のとんかつ屋でこうして喰ったのが忘れられないのである。おかげで美味しく戴いた。950円。
 日比谷シャンテシネ-1で「鑑定士と顔のない依頼人(原題La migliore offerta)」
 なんでこんな原題なんだろうと思ったらこの映画はイタリア制作なんだって。えっ!?だけど全編英語じゃないか。なにしろ主演はオーストラリア人のGeoffrey Rushだよ。誰?「英国王のスピーチ(原題King's speech)でインストラクターの役をやった爺様だ。確か芝居出身の役者だったかと。監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督だという。
 いや、いや、この映画は凄いわぁ。映画館じゃないと面白くない映画だというわけではないので、テレビで放送されるのを待つ、という選択でも良いんだけれど、これは見た方が良い。面白いよ。やっぱ映画はシナリオだよね。最後につじつまを考えちゃうんだけれど、やられた。敢えて欠点を探すと「サラ」役の役者がヘタックソ。
 ま、アベシンゾーのお友達が原作の「永遠のゼロ」なんて映画は比べようがない。