朝日新聞デジタルが作家でNHK経営委員の百田にインタビューをしている。（こちら）（全文読むには登録が必要。）
「私はもともと作家で、ある意味やんちゃな作家で、なんでも主義主張を言う。経営委員になる前からいろんなところで私は発言してきた。雑誌に論文を掲載し、ツイッターでも。そうした行動の延長線なんです」
会長の籾井もそうだけれど、彼はこれで居直っているつもりなんだろう。「やんちゃな作家」とは一体何ものだ。センスも教養のかけらもない。確かに産経系の新聞やら雑誌やらで書き散らしていることを見たら確かになんでも主義主張をいっているだろう。それを前からやっていたから経営委員を受けてからも変わらず続けると居直るのは大人の教養としては間違っている。
このインタビューの冒頭に彼は「経営委員」としての質問は受けないが「作家」としてなら受けるといっており、もう彼は経営委員としての資質に明確に欠けている。もちろん会長自身が資質に欠けているのは明白だ。就任するやいなや経営委員全員に辞表を書け、それを預かるとしたのだそうだからもう「おかしい」としかいいようがない。
彼らはNHKを冒涜している。
