ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

爆笑!復興予算

 エロ本やグラビアアイドル本の電子化に当たって半分を国が復興予算として負担していることがわかった!ってんだから、この国も悠長なもんでござる。

「コンテンツ緊急電子化事業(緊デジ)」は東北でのデジタルデータ化作業による雇用創出や、被災地からの情報発信の促進を想定した事業。出版社などが出資する社団法人「日本出版インフラセンター」(JPO、東京)が受託し、2012年度に実施された。
出版社がJPOに電子化したい書籍を申請し、国が原則として費用の半額を補助する。460社が申請し、印刷、IT関連など30社がデジタル化作業に当たった。
 JPOは対象となった6万4833冊のタイトルの一覧表をホームページ(HP)で公開している。この中には「極上の快感エロス&H」「強精捜査!」「軽井沢絶頂夫人」など過激な性表現の入った本や、女優らの写真集とみられる書名が計100冊以上ある。HPには著者名と出版社名は掲載されていない。(河北新報2014年03月31日月曜日)

言い訳

  • JPOの責任者「題名だけで本の価値は評価できず、どの本を電子化するかは出版社の判断に任せた」(だから、企業は性悪説なんだって云ってンだろ!)
  • 経済産業省文化情報関連産業課の担当者は「成人向けの本が電子化されているかどうかは把握していない。公序良俗に反するものは対象にしていないはずだ」(把握しろよっ!お前の仕事は一体何だよ!)

批判

  • 審査会委員長・元早稲田大教授・フリーライター永江朗「結果論かもしれないが、緊デジに10億円の税金を投じるなら被災地で現金を配った方が被災者のためになったように感じる。大変残念だ」

結論

 金、返せッ!通産省担当者は業務怠慢で懲戒免職。