毎度のことであるけれど、政治家がとんでもないことを言ってしまうと、必ず登場するのがこの「であれば」である。
今回も伸晃が最終処分場の話で「最後は金目でしょ」と発言して大騒ぎ。彼は「住民に誤解を与えたということであればおわびしたい。金で解決できるとは全く考えておらず、撤回させていただきたい」といった。
この「であれば」という発言は「もし、そうだとしたら」という仮定形の発言で、本人は全くそうだと思っちゃいないけれど、周りがそうだ、そうだというので、ひょっとしてそうなんだとしたら、そりゃ悪いということにしたいけれど、実は自分では誤解を与えたとは思っていないし、そう受け取るんだったらそういうことで、俺の考えは変わらないぜ、ざまぁみろってなものだ。
こいつもまた同じ穴の狢だからね。自民党の連中はいつだってこうだよ。こんな連中に任せようというのだから、日本人は本当に人が良いのだ。