ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

電車の中

  • サーモンピンクの派手な色の明らかに麻でできた半袖シャツを着たおじさんはウールの夏ズボンにウォーキング・シューズ。腰回りにつけているウェストバッグが黒で、何か札がついてるのでよく見たら、なんとPRADA。日本ではライセンスものが幅をきかせているから思いもよらないものに外国ブランドがついている。
  • 帰りの地下鉄で隣に座っていた連れ合いの向こうの席が空いて、背広を着たおじさんが座った。水色の紙ファイルを広げて挟んであった本を取り出して読み始めた。何となく降り際に気になったので、よく見たら、宇都宮健児弁護士だった。なんということもないけれど、なんだか嬉しかった。初めて都知事選に彼が出た時に、思わず駆け寄って握手しながら「ありがとうございます」といった記憶がある。こんな東京のために立ち上がってくださってありがとうございます、という意味だった。