ほぼ足りてまだ欲 その先

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今日はフラ

 昨日は室内楽モーツアルトだヴィヴァルディだ、だったのだけれど、今日は大門のメルクパールホールでハワイアン・フラ。近年、またまたハワイアン・フラは大盛況で、あっちでもこっちでも大会が開かれているようだけれど、息子の嫁さんが前から趣味で踊っているんだそうで、見に行った。
 随分前、そろそろ15年ほど前に友人の一人がハワイアンを歌っていて、その手伝いで横浜の某レストランでのフラパーティーで唄ったことがあるけれど、そんな俄ハワイアン・ミュージッシャンの目にはかなり違和感のあった世界だったけれど、今や日本でもハワイで開かれる「メリーモナーク・フェスティバル」なんかを初めとする様々なコンペティションやら大会やらが知られるようになって、数え切れないほどのスタジオがあってフラを踊っているそうだ。
 一時間半ほど見ていたのだけれど、この大会も今日明日の二日間にわたって開かれているんだそうだ。どうも日本では男の人のフラというのは珍しいようだけれど、そういわれてみれば近所の友人がフラやっているんだけれど、一緒にやらない?っていっていたことがあった。
 終戦直後に日本で流行ったハワイアン音楽はアメリカ本土から行った音楽がほとんどだったから、歌詞も英語でどうやらこうやら私にもわかったけれど、今流行っているハワイ音楽の主流はアコースティックでネイティブの言語で歌ったものだから、全く意味がわからない。日本のハワイアンフラの集団だって概ね名前が現地語だから、全然意味がわからない。それでも日本でこんなに流行しているのが不思議だけれど、そんなこといったらフラメンコだって、どうしてこんなに日本で流行っているのかと不思議でしょうがない。
 日本人は世界のどんなものでも飲み込んで消化してしまう胃を持っているのに、他人種の人間との交流はどうしてこんなにヘタックソなんだろうねぇ。不思議だ。