ほぼ足りてまだ欲 その先

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テニス

 大坂なおみがAustralian Openの決勝でチェコの選手に勝って四大大会のUS Openに引き続き連勝しました。凄いね!驚いたね!やったね!思わずテレビに向かって「よしっ!」といってしまいました。あっという間にシード#1に登り詰めてしまいましたね。そのうちとは思ったけれど、こんなに早く登り詰めるとは思いませんでした。
 すっかり錦織圭のことから大坂なおみに人々の興味は移ってしまいました。大坂なおみを「ニッポンの!」と連呼するテレビ各局に若干の違和感を感じないわけではありません。何といってもお父さんはHaitian Americanです。お母さんが日本出身です。だから彼女は日米の二重国籍を有していることは有名です。だから本当はテレビも「日米の!大坂なおみが優勝!」といわなくてはなりません。
 日本は彼女にどちらかの国籍を選べというのでしょうか。通常同じように二重国籍保有者は、別段なんの督促があるわけではないので、知りながら黙って二重国籍のままにしています。しかし、彼女のような超有名人に対しても法務省は黙っているでしょうか。多分誰か余計な奴が記者会見なんかで余計な質問をして、波風を立ててしまうのではないか、という気がしないでもありません。その時に大坂なおみが「I prefer for being an American!」といってしまう可能性がないわけじゃありませんよね。だって、言葉も習慣も、育ちもアメリカなんだから、故郷感といってしまったら当然アメリカでしょう。だから、この際、もう二重国籍を認めてしまえば良いんですよ。
 私もヘタックソなテニスをやっていたことがあります。20数年前に辞めてしまいましたが、学校の先輩とペアを組んで、区の大会に出たことがあります。5-1で勝っていた6ゲーム先取の試合を5-6で負けてから誰もペアを組んでくれなくなりました。苦い想い出です。