ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

やらずぶったくり

 3日告示された41道府県議選で、総定数の5分の1を超える501人が有権者の審判を受けずに議席を得た。人口減に揺れる地方だけでなく、県庁所在地の高松市など都市部でも無投票当選が相次ぐ事態に。「自民1強」の国政の勢力そのままに、民主党が候補者擁立に苦しんだのも一因(朝日新聞デジタル2015年4月4日05時00分)

 日本社会は成熟しているから、立候補する段階でもうすでに地域の調整によって成り立っているんだよという嘘解説をしたらそのまま通用しそうだけれど、こんなばかげた話はないねぇ。それでも「いや、そんな面倒くさいことをやる気はない」という私のような怠慢な発想もあるだろうし、対立候補として立候補したら、この地域で生きにくくなっちゃうという状況はもちろんあるんだろう。なにしろその辺の村議会(今や絶滅種だろうけれど)の議員になったら必ずいろいろ美味しいことがあって立派に生活が成り立つわけだから、ある種の利権になっているのは想像に難くないもの。明白に各種議員報酬が高すぎる。