ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

大問題

 高市早苗総務相は8日の衆院予算委員会で、放送局が「政治的に公平であること」と定めた放送法の違反を繰り返した場合、電波法に基づき電波停止を命じる可能性に言及した。「行政が何度要請しても、全く改善しない放送局に何の対応もしないとは約束できない。将来にわたり可能性が全くないとは言えない」と述べた。(共同通信2016年2月8日 18時46分)

 とんでもないことをいっている。これを恫喝という。「いうことを聞かないと何が起きるかわからんことになるよ、わかってんね!?」といっている。普通のことではない。はっきりいって、これは言論弾圧だ。読売、産経といった自民党広報紙にこれをいっているとはとても思えない。もし、この発言がこれら二紙に対していわれているんだとしてもそれはそれで、問題だけれど。マスコミ、ジャーナリストは怒らなくてはならない。そしてそのニュースの受け手であるわれわれも怒らなくてはならない。
 翌朝の衆院予算委員会での高市「今朝急に呼ばれた。これまでに停波を実施したことはない」から始まってでれでれだらだらと質問時間を潰す答弁に終始。