ほぼ足りてまだ欲 その先

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変貌

 高市早苗神戸大学を卒業してからアメリカへ渡り、どんなコネクションがあったのか知らないけれど、「左派リベラルでフェミニズム運動の急先鋒だった民主党下院議員、パトリシア・シュローダー(英語版)の個人事務所で見習待遇のフェロー(無給で雇用契約なし)として勤務した(ウィッキペディア)」そうだ。
 今から考えると、なんでそんな彼女が今自民党の中でも最右翼にいる安倍晋三の内閣で大臣なんかをしているんだろうかという気になるわけだけれど、その後の彼女のここにいたるまでの動きから考えたら、そんな転向のひとつやふたつ、なんちゅうこともない。
 権力の座に組みするためならなんでもやるぞ、土下座だろうとなんだろうと、というかけ声で政界を渡り歩いてきたようなもんだ。
 ついこの前までは政界の転び、みたいにいわれていたがここまで来ればもう天下を取ったようなものだろう。総務大臣として掴んだ権力をちょっと振り回してみたら、大の大人がウロウロしてるんだもの、気持ちいいわよ!といっていそうな気がする。
 有村治子という何をやったのか、もう既に想い出せないくらいの女性大臣がいたが、彼女なんかは国際基督教大学の卒業でバリバリのリベラルかと思ったら、バリバリの大右翼でびっくりしたが、時々あそこの大学にも驚くような右翼が確かに発生する。しかし、良くThe SIT Graduate Instituteなんてのを見つけてきたものだ。