ほぼ足りてまだ欲 その先

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荒木一郎

 昨年は荒木一郎芸能生活50周年だったんだそうですねぇ。ここのところラジオでやたらと昔の荒木一郎の歌が特集されていて、どこの局だったか忘れたけれど、吉田照美荒木一郎のインタビューなんてやってましたね。NHKラジオ深夜便だって、荒木一郎特集なんてやってんですから。
 彼を最初に見たのはNHKの午後7時のニュース15分間のあとに毎晩放送されていた連続ドラマ「バス通り裏」です。十朱幸代や岩下志麻も出演していたのは知っていたけれど、同じようにこの番組に田中邦衛米倉斉加年常田富士男なんて手練れが出ていたのは知らなかった。
 荒木一郎は洗濯屋のサブちゃんという役で、私は似ているというので学校でサブちゃんと呼ばれていたことがある。だからなのか知らないけれど、彼の歌はずっと見ていたから、今でも平気で諳んじることができる。
 しかし、彼の場合、芸能生活50周年といって良いの?と思います。だって、例の一件以来(婦女暴行みたいな事件だったんじゃないかと記憶しているけれど)、ずっと表に出てきていないじゃないか。それもいうなら、デビュー以来50年とかいわなきゃな。ところがウィッキペディアで見ると裏で活動していたんだと書いてある。それにしても母親の荒木道子が、冷たいおばさんの役が多かったからなのか、加藤道子と比べて良い雰囲気を持っていなかったから、あの人の息子だからきっと甘やかされて育っちゃったんだろうなと勝手に思っていた。
 吉田照美のインタビューも結構横柄でなんだろなぁという印象だったなぁ。

追記

 彼はアムウェイで相当に稼いだらしい。