ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 イベントの後の打ち上げが後を引いたのかちょっと激しい夢だった。家族で信州と覚しきあたりに旅行に行く。何人もの人たちで山登りともいえない、ハイキングでもない、山の中の散歩のようなことをしていると突然、地震のような地響きが来て、えっ!と遠くの山を見ると、なんと噴火である。それも頂上付近からまるでガスが吹き上げるように勢いの良い噴火で、やばいから逃げようと走ってくだり始めるとあちこちに火山弾が落ち始める。ムキになって走り下り始める。家族は見えたり、隠れたりしながらどうやら同じ集団となって走っているようである。そういえばいくら走っても息が上がることがない。この辺が夢だ。
 そのうち麓の温泉街に差し掛かり、さしもの火山弾も止まり、遠くを見やると、確かにかすかな煙は上がっているけれど、火山からの噴出物は終わっている。まわりはただただひたすら歩いて町に向かう人たちが三々五々歩いている。中には浴衣に裸足の人がいて、如何にも温泉宿で寛いでいるところへの噴火だったことを思わせる。しかし、表情は全くの安心感に溢れていて、通りかかった温泉宿で一風呂浴びていこうと相談している。なるほど温泉宿は営業をしている。
 私はなんだか変な路に入り込んで、挙げ句の果てに川を渡るのに、なんだか分からない杭のようなものを辿りながら渡る始末。駅の通路のようなところで、漸く連れあいに遭遇するとなんだかやつれた表情をしている。遺書を書いたのだけれど、今となってはとても見せられないという。なんでこんな混乱の中でわざわざそんなものを書いたんだろうと思ったら十数枚にも及ぶ遺書である。こんなに云うんだからきっと見せてはくれないだろうと思ったところで眼が覚めると午前4時だった。

どんどん年末進行?

 家電量販店に行くと月曜日にもかかわらず、結構なお客さんの数がおられてなんだか平日のような気がしない。プリンターや、その関連商品は既に年賀はがき対象売り出し、という様相を呈している。商売はこれからしばらくの間が勝負なんだろう。年末といえば温泉にでも行きたいなぁと思っているのだけれど、寒い地方のパッケージ旅行はやっぱり人気がないらしくて、なかなか実行します宣言が出ない。それでも関東周辺の暖かい地方のパッケージはどうやら人気のようだ。

近頃来た外国の人には理解できないだろう

 例えば電車の中でいい加減な座席の座り方をしている人や、扉の真ん中に平気で立っている人がいたりすると私達は近頃の人間は他人に気を使うと云うことを知ろうとしない、とかぶつくさとただつぶやく。そうしている人は分かっちゃいるけれど、面倒くさいとか、やたら隣の人に密着して座ると誤解されるんじゃないかと(そんなこと思う奴はあんまりいないわけだが)思ったりしている。でも、いざ人が立ったらしょうがないと思うのか、あ、まずいと思うのか知らないがとにかく何か考える。だけれども今この時点で外国からやってきた人たちは、あぁ、日本ではこうしていても良いのか、座席に荷物を置いて占拠しても文句云われる筋合いのものじゃないのだ、と理解してしまって平気でいる、なんて云うことがあるかもしれない。
 というのは、荷物を占拠しているアジアから来られたと覚しき女性に「座らせて貰えますか?」と云ったら露骨に嫌な顔をされたのだ。ひょっとするとその人の国ではそれが許されるのかもしれないけれど。こんなとき、どうしたらこの人に「あんたの荷物は乗車賃を払っちゃいないだろう。だからそこは人に譲るべきなんだよ」と教えてあげることができるのだろうかと考え込んだのだ。

地震

 「26日22時51分頃地震がありました。震源地は福島県沖 ( 北緯37.3°、東経141.8°)で震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は5.9(22時57分 気象庁地震火山部 発表)」ふうらふうら揺れを感じて入口のドアを開ける。もっともそこに行ける時は大丈夫。だめな時はそこまで多分辿りつかない。私はどうやら地震過敏症。