ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ライブ

 昨日は友達のソウルバンド「微熱」が新宿のライブハウスで演奏するというので夜になってから出かけた。新宿・歌舞伎町なんてもう何年も行ったことがなかったけれど、新宿の西口へは毎週とはいわないけれど、出かけるので、それほど縁遠くはないけれど、歌舞伎町となるととんと縁がない。区役所の裏通りの地下にあるライブハウスだった。日頃と随分違う場所でやるんだなぁと思ったらトリのバンドが主催の貸し切りライブで、そこからのオファーで出演することになったのだそうだ。
 彼らの前のバンドが上がっているところに到着。ギターが三台いるバンドにキーボード付きでベンチャーズをやる。twin ギターのベンチャーズもなかなかだと思っていたら、ビートルズを歌い出した。確かにインストだけってのはすぐに飽きるのだけれど、このバンドはビートルズに踏み込まない方が良かったかもしれない。
 最後のバンドというのはリードヴォーカルが肝っ玉母さんだというだけではなくて、ハモりのサイドボーカルももちろん女性で、なんとベースも老眼鏡をかけて譜面を読んでいる女性だった。1970年にジャニス・ジョップリンが死んだ時に二十歳だったというそのヴォーカルは死んだらジャニスの横に座らせて欲しいというくらいジャニスが好きなようで、最初の「ロックンロール・フーチークー」も女ジョニー・ウィンターで良かったけれど、あとのジャニスは気合いが入っていて面白かった。
 世の中にはいろいろな人がいるのだ。

10月13日

 67回目の誕生日。朝からヴォイス・トレーニングへ。初日だったからおっかなびっくりいってみた。歳の頃なら50歳くらいの(見た目はもっと若いと遠くから見て思っていたのだけれど、近づいてわかった)音大出身の女性の先生で、確かに素晴らしい発声法をお持ちのかた。登録者は20名だそうで、本日は2名欠席。男性わずかに3名。どう見ても私よりは年上。このアンバランスな中、発声練習はもちろんだけれど、何かを唄うといっても全くおんなじキーで全員で唄わされるわけで、これはどうしても女性のキーになってしまう。だから、発声練習の場であって唄は二の次のつもりで行く。
 前半を全員での発声法の練習に当て、後半を4人の人の個人発声練習に当てる。だから後半になると帰っちゃう人もいる。ヴォイス・トレーニングを集団でやるのがそもそも間違いか。
 割り切って通うしかないかもしれない。

2014年10月12日のツイート