ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ミュンスター司教(後に枢機卿)のクレメンス・アウグスト・フォン・ガーレン伯爵(1878~1946)

「貧しい人 病人 非生産的な人 いて当たり前だ
 私たちは 他者から生産的であると認められたときだけ
 生きる権利があるというのか
 
 非生産的な市民を殺していい、という原則ができ 
 実行されるならば
 我々が老いて弱ったとき 我々も殺されるだろう

 非生産的な市民を殺してよいとするならば
 いま 弱者として標的にされている精神病者だけでなく
 非生産的な人 病人 傷病兵
 仕事で体が不自由になった人すべて
 老いて弱ったときの私たちすべてを
 殺すことが許されるだろう」

 つまり、「津久井やまゆり園事件」犯人である植松聖、あるいは閉経後の女性を用なしと放言した石原慎太郎の思想はまさにナチス的思想であって、彼らを認めると云うことはヒトラーを認めるということになる。だからナチス礼賛する美容整形外科の医者を除名するという米国学会の判断は正しく、それを看過する日本の学会は彼自身と同様で罪深い。

 確かこの出版社というのは関西じゃなかったかなぁと思っていたんだけれど、よく見ると東京もカバーしてるんだね。シルバーパスを入手したばかりだから、こりゃ良いものを見たぞとすぐさま入手。しかし、自分が知っている範囲をそれほど超えていないのはちょっと不満だった。でも、これからの励みに。
世界 2017年 12 月号 [雑誌]

世界 2017年 12 月号 [雑誌]

 蓮池透が忌憚のない、北朝鮮拉致被害者家族の心情を語っている。被害者家族は見放されたら元も子もないという状況から真情を吐露することがなかなかできないが、彼は、彼自身の著書でもそうだけれど、徹頭徹尾なにもする気がない自民党政権を批判している。安倍晋三は利用はするけれど、やる気はない。

お金持ち

 昨日は友人達が集まって、中のひとりが息子に代を譲った寿司屋で宴会でした。もうほとんど貸切で、気の置けない時間だったので、ちょっと酔ったかも。
 中にお大尽がいて、突然「あ、鞄がない!」と。どこへ忘れたんだろう、といいながら「あ、そうだ!」と外へ電話をしに出ていった。するとすぐに帰ってきて、運転手さんが確保してあるという。えっ、どういうこと?と思ったら、自家用車の運転手さんだってんです!今時、自分のショウファーがいるってんですから、これは本物のお大尽ってこと?しかも、そんなに大事な鞄なの?って聞いたら、鞄はどうでも良いけれど、金がねぇ、という。金って?と尋ねると、160万円ほどって云うのにはもうびっくり。
 半世紀以上にわたる友達の、そのまた繋がりだものだから、知り合ってから6-7年だけれど、商売をなにをやっているとも聞いたことがないし、どんなところに住んでいるとも聞いたこともないから、ただただ目ぱちくり状態。敢えて聞いたらいわゆる東京の超高級住宅地にお住まいだという。しかし、それにしてもなんでそんなに現金を持ち歩いているんだろうと不思議でしょうがない。
 世の中には想像のつかない暮らしをしている人ってのが本当にいるんだなぁと、あっけにとられた。

2017年11月09日のツイート