ミュンスター司教(後に枢機卿)のクレメンス・アウグスト・フォン・ガーレン伯爵(1878~1946)
「貧しい人 病人 非生産的な人 いて当たり前だ
私たちは 他者から生産的であると認められたときだけ
生きる権利があるというのか
非生産的な市民を殺していい、という原則ができ
実行されるならば
我々が老いて弱ったとき 我々も殺されるだろう非生産的な市民を殺してよいとするならば
いま 弱者として標的にされている精神病者だけでなく
非生産的な人 病人 傷病兵
仕事で体が不自由になった人すべて
老いて弱ったときの私たちすべてを
殺すことが許されるだろう」
つまり、「津久井やまゆり園事件」犯人である植松聖、あるいは閉経後の女性を用なしと放言した石原慎太郎の思想はまさにナチス的思想であって、彼らを認めると云うことはヒトラーを認めるということになる。だからナチス礼賛する美容整形外科の医者を除名するという米国学会の判断は正しく、それを看過する日本の学会は彼自身と同様で罪深い。