ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ふてぶてしい、とはこのことか。

三人の国民年金保険料を払わずにいた閣僚が夜中の衆議院厚生労働委員会に出てきて謝ったわけです。何もこんな時間にやらなくたって、と思うけど、一気呵成に不十分でいい加減年金改正法を成立させたい与党とここで貸しを作っておきたい民主党のおかげでこうなったんだろう。

それにしても単なる単純ミスだったんだから、責任取る必要もないし、わざわざ夜中に国会まで来て謝ったんだ、これでなんの文句があるんだ!と居直っているとしかいいようがない。
彼らの態度顔つきには、「こんな端(はした)なことで何をぶつぶつ言っているんだ、俺をだれだと思っているんだ!」と書いてある。


こんなことで通り過ぎてしまうのがこの国の実状なんだとするとわたしたちは本当に考え直さなくてはならない。
挙げ句の果てに「ふてぶてしさ」が背広を着て歩いている様な官房長官は「起こっちゃったんだからしょうがないでしょ。故意にやっているわけではないし。払うお金がないわけではないですから。」といいはなった。
おまえたちの価値観は完璧に国民のそれから遊離しているんだ。
故意でなければしょうがないという感覚を政治家に許してはならない。

挙げ句の果てにふてぶてしさの親方、憲法を無視し続ける小泉は「閣僚ですら気がつかないで払わなかったくらいだから改正する点があるでしょう。一般の人たちでも気がつかなくて払っていない人もいるでしょう」と言い放つ。
だったらまずその問題のある点の改正からやり直して国会に持ってこい。
それがおまえの仕事だ。
一体全体何をするためにきさまは国会議員バッジを付けているんだっ!
もう絶対に、金輪際、こんな不遜な集団にはこの国を明け渡してなるものか。

厚生年金保険に加入しない、あるいは脱退する企業が大々的に増えている。
はっきりいうと、これは脱税と同じ行為である。
それを放置している行政はその役割を果たしていない。
さぼるな、公僕よ!
もう、死語だな、こんな公僕なんて言葉は、まったく・・・・。