ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

考えて座ってるんだってんだっ

昨日東上線に池袋から乗った。
すんでの所で準急を乗りにがし、駆け上がった勢いが急にしぼむ足取りで反対側の急行に足を向けた。
7人座りのシートの両端に人が座っている。
こういう時に普通は真ん中に座りたいという気持ちになる。
私の性格からいうと、端の人にきっちりと詰めて座りたいところなのですなぁ。
だけれど、「いつでも7人座りシートに6人しか座っていなくても当たり前」という風潮がちかごろは、どうどうと蔓延しているでしょ?
だからことさら、端の人との間にきっちりと一人分空けて、座るんですよ。
こうすればあとから来た奴はそこに座るわけで、少なくとも端から三人分はきっちり座る。
ね?こんなこと考えて電車に乗っているから疲れるんだよ。

で、出発までに10分近くある車両は未だあちこちに空席がある。
向かいには右端に男がおり、中途半端に一人分の狭いスペースが空いている。
(こういう状況を見ているとイライラしてくる!)
右から3人目にはまた男が座っている。

その左、つまり右から4人目とその左側にはハイキングに行く様な揃いのウォーキング・シューズを履いた中年夫婦がきっちりと座っていた。
この座り方が私には大変気に入っていた。(ウン、ウンとひとりでうなづいた)

わたしはすぐに本を読み始めて集中していた。
わたしの左側の3人分の空席に両手に荷物を持った中年夫婦がだらぁ〜と座ったもんだから、これ、気に入らないです、私。
わたしの右側の一人分の空席も、実は端のおじさんが斜め座りしている。
これまた、気に入らないです。
もう、電車乗っていて、気に入らないことだらけです。
でも、後から座りに来る奴が、その端のおやじに「詰めてください」というのを期待して、敢えてかっちり座ってましたよ。