ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

大阪国際空港(伊丹空港)へ

この空港に最後に来たのは、もうずいぶん昔、10年以上前の事になる。
ターミナルは新しくなっていた。日本という国はこういうところがどんどん変わる。
こうして次々に建設会社に工事を発注するという典型的な公共工事発注は談合と相まって日本特有のケインズ理論を作り出しているのかも知れない。
ここまで来て、なんと腹が減ってしまう。空港ターミナルの食堂でなんともつまらない冷やし中華のようなものを食べてしまった。かえすがえすも京阪天満橋で思いっきり朝飯を食べた事が悔やまれる。
で、チェックインである。
機械に切符を入れたら、二階もセレクションの対象になっていた。生まれてはじめてB-747-400の二階席に足を踏み入れる事ができる。わくわくしながらその席を選んだ。座ってみてわかった。全然、なんの意味もないのだね、この席であろうと一階であろうと。意味があるのは降りる時に、結構早い順番で降りる事ができる事くらいだろう。
この便は東京から来て、また東京に戻る。東京から着いた時に、ゲートの廻りにずいぶんとたくさんのスーツ姿の男たちがいて、なんかありそうだなぁと思ってみていると、先頭を切って降りてきたのは案の定谷垣財務大臣。なるほどね。ところが谷垣が通り過ぎても未だ、何人も黒服がいる。あれ?なんと降りてきたのは、何とも不健康そうな、小汚い恰好をして、漫画雑誌から片時も目を離さないがきども。なんとこれがやっぱりジャニーズ事務所所属の「嵐」って奴なんだと、私の専属解説者が横で説明してくれた。
来る時の飛行機の中では、斜め後ろにU-23のGK曽ヶ端選手がいた。今回はいろいろみる事ができたじゃないの。
暑い時期の旅は疲れるなぁ、やっぱり。