ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

斉藤貴男

この人多作である。
日刊日本工業新聞の記者である。
その頃仕事の上で会った事がある。
業界業界していなかった印象がある。
向こうは覚えてないだろうなぁ。
彼の新書を二冊も買っちまった。
彼の論調、激しく同意。
「教育改革と新自由主義」子どもの未来社 寺子屋新書 2004.06
   最初のところで私は直ぐに介護保険の事を想い出した。
   それまでの措置制度では高級料理を選びたい人も選べなかった。
   これで、みんな自分の好きなものを選べるようになったんだ、という
   言葉で、どんな料理でも選びたくても選ぶ事のできない人たちのこと
   を後回しにしていると思うからである。
「安心のファシズム ー支配されたがる人びとー」岩波新書 2004.07
   どうしても蔓延し続ける「自己責任論」に決着をつけたいという気持ちに
   何らかの指針となりそうである。
    ひょっとすると2チャンって権力による大衆操作じゃねぇのかなぁ・・・
   なんちゃって!