2000年のシドニーオリンピックに出かけた村上春樹が伝えるシドニー。2001年1月に刊行されたものが2004年7月に文庫化された。
これまで村上春樹は彼の翻訳本、マイケル・ギルモアの「心臓を貫かれて」を読んだ事があるだけで、ちょっと珍しい奴と云われても仕方がないかも知れない。それにしてもご本人を見た事もない。最初村上龍と区別がつかなかった。
区別がつかないと云えば、宮本輝という作家がいるけれど(今や小説に興味を失っている私は読んだ事も手にした事もないけれど)、ついこの前まで、「宮田輝*1もずいぶん書いていたんだなぁ」と思っていたくらいである。
お友達にお手伝い頂いて、昨日はできるところまでは無事に作業が終了。後は来週の月曜と火曜日に頑張るのみ。11日からは全組織が休みにはいるので私のバイトもそれまでには終了しなくてはならず、無収入へ転落する。