ほぼ足りてまだ欲 その先

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団塊が退職する

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20040929k0000e020080000c.htm
今日のこの記事は引用している人が沢山いそうだから、リンク元がびらびらと増えそうだ。書くのよそうかと思ったけれど、団塊の一員としては触れないわけに行かなかった。
 退職金の負担に企業が耐えられるだろうか、という話がもちろん出るのだけれど、企業の側もバカじゃないから今まで座して待っていたわけではないだろうに。尤も退職金の話が出るのは大企業だけで、退職金なんてない働き手は沢山いる。私のいた会社などはこの世代が50歳前にどんどん早期退職を宣伝して辞めてくれる人をひっちゃきになって探していたと思ったら、51歳になったら、それまで出向であった移動が、退職金を払ってしまって、転籍にしてしまった。出向だったら行った先の会社の給与と、それまでの給与との差額は出向元が補填していた。でも、転籍になるとそれはない。だって、そっちの会社の従業員になっているのだから。
 団塊が退職するとそれまでの貯えを取り崩しはじめるわけだから、金融業は預金総額に減少が起こることになるだろうともいっている。そうすると銀行、信金等の統合はどんどん進むのだろうか。
 私は大学や専門学校に行く団塊が増えるのではないか、という気がする。彼らが大学生の時代はほとんど学生運動でまともに勉強していないのではないだろうか?尤もその反対にアカポスがより狭き門になる、という可能性も考えても良いのか?特に高齢者ケア分野にどっと増えるのではないだろうか。と、期待する。どう?
こっちも読んでおいた方が良いよ、ご同輩! http://www.asahi.com/money/pension/magazine/040429.html