350ページの新書である。まだ読み始めたばかりだが、多くの示唆を含んでいる。これを今のうちに読んでおかないとなんだかまた目くらましを食らいそうな危機感がある。今更ながら、現在の地球上で最も危険な国家はどこか、ということを明らかにしておかなくてはならない。
これから、私の国のチーフ公僕を「越後屋」と呼ぶことにして、その最も危険な国家の主任公僕を「代官」と呼ぶことにしようかと思っている。「代官」が”こうするのじゃ”というと「越後屋」は”お代官様もなかなかでございますなぁ”と。で、”そちも悪じゃのぉ〜”ってんだけれど、なんか違うような気もするなぁ。
なんの理由もないんだけれど、難癖つけていじめにいくボスにくっついていて、いじめられるのがイヤだから、「そうだそうだ!」という台詞だけでそばにいる奴。で背中に負ぶっている弟には、「こうしておけば得なんだから黙ってついてきな」という。
なんだ、それじゃぁ、ほとんどジャイアンとスネ夫だ。あ、そういわれてみると私のところのチーフ公僕は細い目がつり上がっているわぁ。お宅のチーフ公僕はどうだろう?