2004-12-04 細切れ「新編・昭和二十年東京地図」 この本は読めば読むほど蘊蓄に満ちあふれている。p.167 「犯罪紳士録の小沢信男(講談社 ; ISBN: 4061833413)によると、昭和18年に住居侵入罪がピークに達し、16,000件にのぼるのだという。これは出征軍人の妻の間男であって、当時姦通罪は夫による親告罪で、その当の夫が戦地にいて留守のため、間男を仕方なく住居侵入でつかまえた」とある。驚きである。疑問がいくつも浮かんでくるのだけれど。