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コンクラーベ

新ローマ法王ネタ

 【ニューヨーク24日共同】米誌タイム(電子版)は24日、新ローマ法王に就任したベネディクト16世(78)=ラツィンガー枢機卿=がバチカンでの法王選挙(コンクラーベ)で、カトリック枢機卿団115人のうち95人という圧倒的多数の支持票を獲得していたと報じた。
 同誌によると、新法王となったドイツ人で保守派のラツィンガー氏は2003年末ごろから公の場に姿を見せ始め、故ヨハネ・パウロ2世の後継に向け活動を開始したという。
 18日から2日間に計4回行われた投票の得票結果は明らかにされていないが、ラツィンガー氏は1回目の投票で既にリード。2回目は60票、3回目は当選に必要な77票にわずかに届かず、4回目で95票を獲得した。反対票を投じたとみられる枢機卿の1人は「改革派はラツィンガー氏の強さを理解しておらず、勢いの高まりを知らなかった」と指摘した。
共同通信) - 4月25日9時57分更新

 実はほとんどローマ法王について興味を持っていなかったので、今度のドイツ人の枢機卿がどれほどの票をいつ取ったのか知らなかったし、いったい全世界の枢機卿たちがどうやって「誰が良いかなぁ」と判断するのか全くアイディアがなかった。もしこのタイムの記事が本当なんだとすると”次に行くかなぁ〜”と本人が思うのか、支援者が思うのか知らないが、いずれにせよ、その気がありますデモンストレーションをしなくてはならないと云うことなんだろうか。
 ローマ法王は24日に最初の説教をした。「東京新聞」の記事によると、

英国教会の最高権威であるロワン・ウイリアム大主教も参加し、ロイター通信によると、英国教会の大主教カトリック教会の重要行事に参列するのは宗教改革以来、初めて。
(中略)
法王は説教でキリスト教徒の結束を呼びかけたうえで「ユダヤの兄弟姉妹にも大いなる愛をもってあいさつをしたい」と述べ、前法王と同様にユダヤ教との対話を進めていく考えを示した。

「まぁ、キリスト教は改革派ユダヤ教なんだから」というせりふが出てくる映画をたまたま昨日のWOWOWでちらっと見た。でも、今度の法王はカソリックの中での改革派ではないんだそうだ。