とうとう死者が70人を超えた。多分車両解体が進むともっと増えるのだろう。伊丹の駅での停車位置のずれが8メートルではなくて40メートルであったことがわかった。どうも乗客の証言と食い違うと思った。ひょっとすると脱線した時、運転手は冷静さを全く欠いていたのではないだろうか。あるいは意識を失っていたか。テレビジョンである人が語ったところによるとあの地域の私鉄、JRの競合はかつてから激しいものであったわけだから、その辺の意識を持っていないと競合各社の「何が何でも」意識を理解できないというのである。なるほどと思った。
天漢日乗さんによるとJR西日本では50秒のダイヤ遅れで研修を受けさせられて自殺した運転士の話を含めて2チャンネルで語られているらしい。これが本当だとすると労働強化のなれの果て、という話になる。
