ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

テレビジョン番組

  • NNNドキュメント:「バーチャル本川村」今日の内容はほほえましい内容で、心平安。

  • CS朝日:立大・山口善行教授が郵政の私有化が何を意味するのかという点で、今まで茫洋とおかしいと私が思っていたことを解明してくれた。

    民営化(私有化)によって金が官から民へ動く、という説明が全く意味をなしていない点:金の動きを媒介する機関(この場合郵便局)が官営であろうと民営であろうと、その金が民間へ供給されることを「官から民へ動く」ということになる。その媒介が普通の銀行だろうと、信用金庫だろうと、そこが民間企業に融資したり、個人消費者の住宅ローンに供したりすることを民間へ金が動くと云うことであって、都銀が国債を買っていれば、それは官へ金が動くと云うことである。だから、郵貯がそのまま民間金融機関になったとしても、それがそのままこれまでと同じように国債、地方債の買い付けを続ければなんら「官から民へ」金が動いたことにはならない。

    韓国では公的金融機関が民営化された後で金融機関の統合が進められ、その挙げ句に多くに外資がはいっているというし、ニュージーランドでは結局元の木阿弥、ANZに統合されてしまっている。山口先生は官にしても民にしても重要となるのは「公共性」であるということを忘れてはならないとし、「小さな政府」という非常に概念的な中身のない「言葉」に振り回されていたら大変なことになることを忠告する。

    問題にしなくてはならないのは特殊法人お手盛り予算食いつぶしである。これこそ「官から民」への金の流れだ、という冗談をいっている場合ではないのだ。

  • NFL:G+でNew England対Atlanta、GAORAでNew Orleans対Green Bayが同時進行していていったり来たり。ライブも良いんだけれど、こんな時間になってしまうということと、あっちのコマーシャルがやたらとはいるので、しょっちゅうチャンネルをあっちに行ったりこっちに行ったり。ペイトリオッツファルコンズのゲームは非常に緊迫したゲームでこんなに面白いゲームを見たのは久しぶり。解説の後藤さんが「面白いですねぇ〜!」を連発するほど。

    ペイトリオッツは先週の大敗でガラガラっといきそう。しかもけが人が出ているし、この試合はファルコンズのホームである。ファルコンズのファンはペイトリオッツオーディブルを阻止せんとワァワァと声を出す。しかし、前半の2 minutes warningの時点で眠くてたまらず寝てしまう。朝結果を見ると、前半ファルコンズが1点差にまで追いつくが届かず。後半も3Qでペイトリオッツがリードすると4Qでファルコンズが追いかける。結果、1FG差でペイトリオッツが勝って3勝目。全部見たかった。

    セインツは7TD+1FGを奪われて大敗。こんな点数聞いたことがない。気の毒を絵に描いたようなチームだ。パッカーズのDavenportはくるぶしの怪我で今シーズン絶望。

 やっぱり録画装置を買わなくては!