福井総裁がなんかいえばいうほどバッシングに遭うだろう。「大した金じゃない」と仰っているけれど、村上ファンドだけで6年間に1400万円ほどお稼ぎになっておられる。そりゃ月給が200万円を超える方にとっては「大した金じゃない」のは理解できる。その上がりだって年に200万円にしかならないのだもの。そもそもそこからしてずれてしまっているわけで、この感覚の大きなずれといえば「辞めなきゃいけないほどのことではない」とする与党政治屋もやっぱりずれているわけだ。
問題は金額なんかじゃないと。フェアネスという感覚を理解できないのだろうか。それなら直ぐに為政者としては中央銀行に働くものは株式であろうと、投資信託であろうと、小豆相場（話は古い）であろうと、投機に手を出してはならない、なる条文を日銀法に加えればよい。法として足りない部分を補うのが立法府の仕事ではないのか。
いくら同級生、同期だからと行って友達に秘書の給料を肩代わりしてもらわないと国会議員というのはやっていかれないのか。あれだけの経費を使っていながらか。本当に考え直さないとねぇ。みっともないよ、東大→通産→民主党のにいちゃん。
