ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

久しぶりの秋葉原

 そこからは一人でとことこ歩いて秋葉原に向かう。操車場の跡に高い高いビルが建っているのが見えた。ガードもずいぶんと綺麗になった。
 やっちゃ場の跡地に建った、電車から食べ物屋が見えるビルの2階に上がってみるとその食堂街。今のオフィスビルはみんな洒落た食い物屋が入っている。ついでに思い立ってそのフロアーのトイレに入ってみた。ものすごく洒落ている。レストランの入り口のようだ。ところが、中は結構ちゃっちい。中にいる先客が何があったのか、トイレットペーパーをあたかもなにか事件があったようにガラガラ、ガラガラ、いつまでも引き出している。あまりにも続くので怖ろしくなって退散した。一体中はどんな状況になっているというのだろうか。ソフマップのマック館でまたMac Bookを見ていたら、店員さんが暇らしくて説明に来てくれたので聞いていた。松竹梅の竹の白にHDDを20GB積み増すと松の黒と同じ仕様になるにもかかわらず値段は安い。つまり黒のボディーに金がかかっているということだろうか。
 そこからどんどん歩いて仲御徒町のディスカウント・ショップまでいく。結構今日は蒸し暑い。入口がオートドアになっている。段々良くなるじゃないの、この店。安くやって行かれなくなるよ。いつも買う紅茶を見に行くと、なんとそれだけ棚が空である。しょうがない、その場つなぎにティーバッグを買う。キャッシャーも綺麗になっている。順番がくる間周りを見ていると隣の列に山盛りの買い物を出しているおっさんがいて、なんとこの人デパートの新しい紙袋をとりだし、このお店の色の付いたプラスティックバッグをその中に入れるのだという。最初意味が分からなかったのだけれど、そのうちに分かった。ディスカウント・ショップで買い物をしたと直ぐ見破られるのがいやで、デパートから買ってきたという風を装いたい、というわけだ。なんとも馬鹿馬鹿しいおっさんだ。