ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ちょっと長めの散歩

バスに乗る

 昼飯を浅草橋の噂の洋食屋で食べようとでかけた。バス停が見えるところまで来るとバスが丁度来た。信号に阻まれて行かれず、そのうち出てしまう。さればとその先の先のバス停への近道を走る。角を曲がるとそのバスが目の前。ここで諦めては沽券にかかわると、次のバス停に走る。バスに抜かれる。くそぉ〜と走る。バスはバス停で待っていてくれた。「ありがと〜」とよれよれの挨拶。

浅草橋

 卒業以来一回も会っていない大学の同級生の実家の会社の前を通る。彼は元気なのか。みずほ銀行東京三菱UFJ銀行の角のもう一つの角が中華の「水新菜館」である。この前まで来て驚いた。外に椅子が並べてあって、おばさん達が座って待っているのである。確かに美味しくてたくさんある定食は昔からうまかったのだけれど、人が並んでなんていなかった。連れ合いに聞くとテレビで何回か紹介されたらしい。そうなるとこうなっちゃうのか。

洋食「大吉(だいきち)」

 くだんの洋食屋は川にむかって右側のビルの地下にある。「大吉」という。やけに照明の明るい学食、あるいは会社の食堂のような雰囲気である。近所で働いているらしい若い女性達がたくさん入っていて、賑やかこの上ない。あたかも今の学生食堂のようである。ランチメニューしか見られなかったのだけれど、その中にも「岩手中央畜産」のロースカツが320gだ、と大きく宣伝してある。連れ合いはメンチカツと根菜の煮物定食、私はマスタードクリームソースのハンバーグ。ウィンナ・ソーセージの細切れがソースと一緒に乗っている。キャベツの千切りとマカロニサラダはみんなに付いているらしい。これにご飯とみそ汁が付く。ハンバーグ・ステーキのソースはクリーミーで美味しいのだけれども、私にとっては大きすぎるのか、後半は味に飽きてきてしまった。
 こちらのお店のカウンターに、なぜか「こまつ座」第80回公園“紙屋町さくらホテル”のちらしがおいてあった。どんな関係があるんだろうか。和田誠の絵はいつ見ても面白そう。→ 調べてみると実に明快。なんてことはない。この「大吉」はビルの地下にあり、「こまつ座」の事務所はこのビルの5階にあるのだ。