ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

なんでこっちは拒否?

 ミサイル6-7本の試し打ちに対しての決議になんで拒否権を行使するんだ、とは未だに実際にはそうはなっていないけれど、そういう雰囲気に満ち満ちている。じゃ、イスラエルレバノン爆撃に対する決議をなんでアメリカは拒否権行使を平気でできるのか。そして、なぜもっと大きく非難しないのか。秋田の少年少女殺しをこんなに時間をかけて各局が追いかけ回し、報じる一方で、より問題として大きいこちらの事件をホンの片手間のように報じるだけ、というのがどうしても納得できない。なんだか、解きやすい問題から解いて、根源的な問題については答えにくいからあとから、という受験技術のたまもの?
 それにしてもどこのテレビでも秋田の橋の上からわが娘を落としたらしい話と、京都の露出狂のおっさんの話ばかりだ。
 TBSはギャンブル依存症の女性の話をしている。まぁ、私のブログ依存症と良い勝負かも知れないが、彼女は何よりもパチンコにつぎ込んでしまってすでに借金が2千万円あるという話だ。しかし、ここで不思議なのはこの日は元手2万円が10万円になったと普通に語られていたことだ。いつから私の国はギャンブル公認の国になったんだろうか。パチンコという商売も競輪、競馬、競艇オートレースと同じように合法になったのだろうか。そんな話を聞いた覚えもない。しかし、だれもパチンコやスロットで勝った時に景品を選んで持ってくることなんて考えてはいない。必ず周囲のどこかにある「古物商」で換金のできる暗黙の了解の景品を持って出てくる。これを特殊景品と呼んでいる。三店方式というのだそうで、パチンコ屋、景品交換所、特殊景品卸の三社が別の組織であることが必要となる。しかし、実態は全くそんなことはない。なんせ川崎のパチンコの景品交換所に、ニセの特殊景品を持ち込んだ奴がいてパチンコ屋自身が詐欺の被害届を出し、高津署はその訴えを取り上げたのだそうだ。その前にあんたらの商売のやり方が違法だぞというべきなのにそうしないのは何でだろう。以前にもこうしたギャンブル依存の人についての夕方ワイド・ショーねたは放送されたことはあるらしい。そんな時にも全く触れられないのはその換金性についてである。依存症になる側の問題はもちろんあるだろうけれど、その前にきちんと議論するべき問題がある。でも、この国の現状を考えると、「その法を変えよう」という方向になっていくような気がするな。自衛隊憲法9条の話のように。憲法上からいえば先制攻撃なんてことを口にすることが既に憲法を無視していることな訳だ。現役の官房長官憲法を無視していることは明確だ。
夕飯後小一時間寝てしまったのだけれど、起きて何杯かの飲み物を飲む。とにかく水をたくさん飲む。汗ががんがん出る。しかし、ちょっとめまいが止まらない。
 タモリ倶楽部を見ようと思ったらテレビ朝日はなんだかわけわからん番組をやっていて、タモリ倶楽部がない。おかげでNHK爆笑オンエアバトルを見られると思ったら端境期らしくて、面白くない連中ばかりだった。