ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

久しぶりに街へ

 ちょっとめまいがするから家にいるという連れ合いを残して久しぶりに街へ出る。連れ合いに頼まれた振り込みを郵便局で済まして昼の飯に急ぐ。久しぶりの京橋の鮨だけれども、今日は初めてちらしを食べた。ブックセンターによって季刊誌を二冊と月刊誌を一冊入手。季刊「あっと」は座談会“「世界共和国へ」をめぐって“。「世界共和国へ」とは柄谷行人岩波新書のタイトルだ。特集はフィリピンの「対抗的政治社会運動」批判である。上野千鶴子のケアの社会学は第三章、介護費用負担の最適混合へ向けて。
今回の「コヨーテ」は私にとって実は余り魅力的な内容には思われなかった。どうも、単なるグラフ誌へむかっていってしまいそうな気配を感じている。だけれども、これまでこの季刊誌で楽しませてくれたswitchの編者を信じて、買っておいた、といった方がよいかも知れない。「東京人」なんかだと表紙と目次を見たら私にとって意味を持つか持たないかがはっきり分かるのだけれども、こっちはなかなかそうならない。
月刊誌は岩波の「世界」である。特集は「イラク占領は何をもたらしたか」である。
秋葉原に回ってソフマップのクリニックに先日壊れたiBook G3を持ち込む。当時結構したと思うのだけれども、パーフェクト・ワランティをかけておいたので、5年以内のトラブルだから多分直してもらえるのではないかと思う。ソフマップでは中古のハードが液晶から、本体から何もかも揃えることができそうな様子である。iBook G4 12"が8万円くらいで買えそう。
秋葉原の駅前にはコスプレ喫茶の客引きの女性が何人もコスプレ衣装を着てビラを配っているというとんでもない状況を呈している。こんなことになっているとは知らなかった。しかも彼女たちが昼まっから酔っぱらっているタイプのおじさんの良いからかい相手になっていることを発見した。そうはいっても、そうしたおじさん相手に啖呵切るわけにもいかないのだろうか。随分辛い仕事であるし、ちょっと変。外国人がなんとも微妙な顔をしながら受け取っていた。中のひとりのメイド喫茶のビラ配りのお姉さんが、やおら煙草をとりだして吸い出したのには驚いた。あそこは千代田区じゃないの?
来月のライブの打ち合わせがあって出かける。やっぱり酒を呑みながらやるとまとまらない。
今日はThe Openの中継でタモリ倶楽部なし。タイガーのイーグルで大騒ぎ。単独首位。