ほぼ足りてまだ欲 その先

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今朝知ったこと

 櫻金造の「♪おやまゆぅえんちぃ〜!」で知っていた小山の小山遊園地が昨年の2月で閉園していたこと。随分昔にあっちの方にゴルフにいった帰りに、小山出身の人が美味しい川魚屋があるんだといって連れていってくれたことがある。その時にあぁ、これがあの小山遊園地か、と思った。横浜のドリームランドは2002年2月に閉園している。丸亀の「レオマワールド」は2004年4月に破綻して閉園。今は4つのブロックを4社がそれぞれ独立採算で経営している「ニューレオマワールド」として営業しているのだそうだ(ここの部分はウィッキペディア)。ウィッキペディアといえばここには“日本の遊園地 (閉園)”というカテゴリーがあり、閉園した遊園地をリンクしてある。中身を見ると日本の遊園地は軒並み閉園しているのではないかと思ってしまう。あのバブル期にレジャー法だ、財政投融資だと良い餌食になってしまって作られた施設ばかりではなく、それ以前から存在していた遊園地も多く含まれている。浅草の「花やしき」も既に経営母体が変わっているのである。そういえば行川アイランドも、もうやっていない。関西で云えば、あやめ池の遊園地ももうやっていない。バブル真っ盛りの時に見に行ったことがあるんだけれど、その時点で広い花やしきだった。北海道の伊達時代村はどうなったんだろうか。芦別のカナディアン・ワールドは今やカナディアンワールド公園として入場無料の公園になっているらしい。あそこにまだトーテムポールを彫っているおじさん、染め物をしているおばさん、一緒に写真を撮ってくれる赤毛のアンなんかも居た頃に遊びに行ったことがある。非日常的空間の出現は面白かった。けれど、とってつけた感は拭いようもなかった。当時「非日常」は商売になるというのがうたい文句だったけれど、それは間違っていて日常が一番自然なんだ、ということだったんだなぁ。