ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

あべちゃん!どうなってんの?

 昨日の組閣に全く興味を持たず、誰がどうなったのかも全く無視していた。帰りの電車でラジオを聞いていて気になったので、今頃になってみて見た。見なきゃ良かった。思いっきり振れてしまったんだなぁ、とびっくりした。「サプライズというのは、こういうサプライズ」だったんだ。挙げ句の果ての五人の首相補佐官、国家安全保障問題の小池百合子氏(54)、経済財政の根本匠氏(55)、教育再生山谷えり子氏(56)、広報の世耕弘成氏(43)、拉致問題担当には元内閣官房参与中山恭子氏(66)ときたもんだ。そちら方面マスコミやらあちら方面団体は提灯行列でも計画中かもしれんなぁ。良く上坂冬子を入れなかったものだ。冗談云っている場合じゃない。「新教育・心の言葉」が制定されて小学校では毎朝これを唱えることから一日が始まる、そんな日は直ぐそこだ。ボランティアというのはかつては志願兵を意味していた。今度のボランティアは徴兵に至る。私はもう徴兵される気遣いは全くない。
 副大臣も面白い。家庭教師も入っている。埼玉からあの人、栃木からあの人、終いにゃ耐震偽造証人喚問(みんなもうあんなこと忘れちゃってるけど、地震が来たら一発だ)で名を馳せた九州の人まで入っている。尤も政務官では、あの時一緒に名を馳せたおじさんも入っている。ここまで入れると群馬のお嬢ちゃんもこんなところに名を連ねている。あれだけ人がいるのに、こんな人たちしかいないんだなぁとこれはほとほと危ない。
朝日新聞世論調査:「内閣支持率63%、不支持率は18%で戦後歴代3位の高水準」。
共同の調査:26日夜から27日にかけて実施した全国緊急電話世論調査の結果、内閣支持率は65.0%で、取り組むべき最優先課題では(1)年金などの社会保障37.9%(2)景気対策17.5%(3)財政再建11.6%−の順。
日経新聞:「安倍晋三新内閣の評価を探るため、26日から27日に緊急世論調査を行った。内閣支持率は71%で、政権発足時としては2001年4月の小泉内閣の80%に次ぐ歴代第2位の高水準を記録した。」
読売新聞:「26,27の両日実施した緊急全国世論調査(電話方式)で、新内閣の支持率は70.3%を記録した。内閣発足直後の調査(大平内閣以降)では、小泉内閣の87.1%(電話方式)、細川内閣の71.9%(面接方式)に次ぎ3番目の高率。」

 そんな中、民主党小沢一郎が緊急入院し、次国会での代表質問に立てない。どうもこりゃ、下手をするととんでもない時代をこじ開けたのかも知れない。何かをしなくては。