ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

やっぱりこれはだめだよ

 先日の竹中経済学者馬鹿議員の「大臣辞めたから、議員も辞めちゃうモンねぇ」は河野太郎をはじめ多くの人の反感を買った(かも知れない程度か)が、そもそも比例代表制ってのはおかしい。だって、その政党を信任すると云うことではあるけれど、その党がどんな人間をリストに入れているのかという点ではまさか候補者一人一人の信念、政策論、価値観なんてものを推し量ることができないからだ。ま、だからなんとかっていう浮き足だったにいちゃんが議員になっちゃったりするわけで、そこではそんなことも話題にはなったけれど、ただそれだけで終わりである。しかも中には地方の選挙区の選挙民すら信任しないのに、そっちのリストで議員になっちゃうなんてのはすり替えも甚だしい。こんな選挙民をペテンにかけるような制度は辞めようよ。
 私は安倍なんとかっていう若者が内閣総理大臣になっても良いと考えたことは一度もない。彼の選挙区では2005年選挙では137,701票の得票。次点の民主党の加藤隆はわずかに36,847票、 日本共産党の木佐木大助が12,499 票という圧倒的な信任を得ている。だから下関市長門市では君臨していて良い。でもたった14万人弱の人が彼を支持しているだけだよ。それで我が国の公僕リーダーになって満面の笑みをたたえられても困る。やっぱり首相を選任するには直接選挙にするべきなんじゃないの?こんな人をリーダーにするんじゃ、この政党はいやだといってもこれを否定するチャンスがないのはおかしい。彼はやっぱりまだ国民の信を得たわけじゃない。