風邪を引き込んだつれ合いと二人の大晦日なのでまことに静かな一日である。このまま今年は暮れる。テレビはほとんど興味深いものもなく、見る気もない。テレビといえば1月2日（火）の午後10時からNHK BS-2でトニー･ペネットがゲストと唄う「Duets」60分番組が放映されるというので心待ちにしている。NHKといえば元旦の夜、教育テレビは19：00から、NHK-FMは19：15から、ウィーン・フィル ニュー・イヤー・コンサート2007の中継である。BS-hiは遅れて21：00から録画中継。
例年大晦日にすき焼きを食べるというのはわが家からそれほど離れていないつれ合いの実家の習慣だった。連れ合いの両親が他界してもわが家ではその習慣を続けてきた。しかし、とうとう今年は二人でのすき焼きだった。私はもうほとんど年間を通して牛肉を食べないので多分すきやきは丁度一年前に食べて以来だったのかも知れない。あの事件以降もう牛肉に対する食欲がほぼなくなった。尤もこれは経済的にも相当にプラスであるから大変に都合がよい。世の中一般はどうか知らないが、わが家では牛肉の消費量は1-2度作ったハンバーグ・ステーキ程度のことである。
今年は後半になって相当ダメージを受けた。仕事も一切辞めてしまったので体力的にも衰えが隠せない。どうにか復帰して身体を動かすようにならないとこれはまずいことになりそうだ。寒いからとか、気が晴れないからとか、そんなことを理由にしていたんでは改善はされないこと明白。やらなくてはならないことが幾つも頭に浮かんできて、もうそれだけで動くのがいやになってしまう。この状況を打開するには相当な思い切りが要りそうだ。
