歩くことが必要という意識だけで歩くのはつまらないから、なにかしら理由をつけて家を出る。今日の理由のひとつは床屋。もう2-3年普通の床屋に行っていない。もうほとんど床屋の手を煩わすほどの髪の毛の量でないことが理由なんじゃなくて、千円ぽっきりの簡単床屋に行くことにしたからである。やり方を決めてあればどこに行っても面倒をかける必要がない。「これこれのバリカンでするっといってね」といえば終わりである。色気がないといえばない。ないけれど、これ以上どうにかしようとするとじたばたしているという風情となってしまう。ならばいっそのことすっきりとしていたい。
昼飯は歩いた先でスープとサラダとパン。徒歩数8,864歩。