ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新日本紀行 ふたたび

 NHK総合テレビ新日本紀行 ふたたび」は浅草の話。前回の昭和43年のビデオを出しながら。江戸小玩具の「助六」の先代が登場して、息子はサラリーマンになってしまったという話が、今度は27年前にサラリーマンを辞めた跡継ぎが店を仕切っていた。「花やしき」も今とは異なり、雷門前の交番も昔のもの。都電が走っていた。そんな風景を見ていて随分懐かしい気持ちになったのだけれど、なんだか裏寂しい気持ちになった。浅草寺にやってくる人を30年間写真に撮っている人がいることを知る。良く浅草寺近辺で見かけるいつも派手な洋服を着ている小さなおばさんが登場。カメラに向かってポーズを取る。チャップリンと同じ格好をしている人は芸名をプッチャリンというんだそうだ。それにしても浅草から2時間かかるところにある自宅って一体全体どこなんだ?駒形のどぜう屋の旦那も登場。伝法院の通り角に登場するクラリネット吹きのおじさんも登場。
 それにしても浅草はちょっと都会の匂いがする偉大な田舎なんだとつくづく思った。