平成16年2月6日の自民党総務会に提出された資料によれば、平成11年度〜平成15年度の5年間で給付請求がなかったことによって時効となった年金の総金額は1,155億円にのぼるのだそうである。宝くじの当選賞金を貰いに来ない奴が結構居て、その全体金額がいくらにのぼるという話とはその次元が全然違う。自民党の国会議員は当時年金大議論状況の中、このデーターを見て、貰えていない人たちはどうしているのかという発想がその時誰の頭にも浮かばなかった、という状況も相当なものだけれども、このデーターを自民党にしか提供しないという霞ヶ関の大ボケ官僚の大バカ野郎どもは、恥を知るべき。そもそも公僕たる資格がない。あ、「公僕」という言葉すら知らないかも知れないね。
