ほぼ足りてまだ欲 その先

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いつまでも

 NHK日曜討論:「経済が立ちゆかなくては何もかもあり得ない」という滴理論をいつまでも振り回してももう底が知れている。宗教に基づく政党が「財政の健全化の道筋を示す」といいながら御手洗経団連のいうがままのお坊ちゃん政党と連合を組んでいるのをどう説明するのか、あるいはしないのか。多分しないということなんだろうな。ただ、マジョリティーになりたいだけだろうからか。
 田中がいっていることは首尾一貫していて何故彼を長野県民が弾き出したのか、理解ができない。多分、彼のあの雰囲気はこれまで営々として守ってきた地方政治の世界とあまりにも違っていたということなんだろうな。そこがそのまんま・東と田中の違いということか。東がやっている裏金追放運動なんてこれまでの既製体制にとっては踏み込まれては困る部分だっただろう。田中がやったら今頃議会で大きな溝ができているのかも知れない。
 かつて働いていた会社でWWFジャパンにスポンサリングしないかという話が持ち込まれたことがある。とてもいい話で、これはぜひ前向きに乗っていくべきだと思っていたけれど、上層部が立ち話でいっていることを聞いていたら「良いんだけれど、持ってきたのがあの人だからなぁ・・」といっているのを聞いてびっくりした。「あの人」とは定年退職したばかりの元大部長だった方なんだけれど、在職中からかなりシビアな方でいつも正義を貫いた方だったのだ。結果としてこの話は没になった。