ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

朝が早いと

 昨日は寝苦しかった割に眠れていたらしく(熱帯地方気候に身体が順応してきたのだろうか)、朝は普通の時間に眼が覚め、きちんとした朝食をとって用事を片づけに出発。一件目を無事に済ませ、二件目を速やかに通過。捜し物を見付けにデパートに飛び込んだら、開店前で30人ほどの方達が三々五々集まってこられていた時間。ほとんどが高齢者の方達である。3階、5階と歩くも見つからず。やはり季節をややずれているんだと、問屋街に向かうことにする。
 そこまで自転車で来ていたんだからそのまま自転車で行けばよいものを、最近は自転車で動き慣れていないものだから、自転車をそのままにして都営地下鉄に乗る。切符を買った瞬間に「あぁ、自転車で行けるじゃねぇか」と思う。電車が来たら席が空いていたからスポッと座ったら、反対から小さなおばあさんが来たからぴょんと立って席を譲ると、そのおばあさんの云うことが良い。「わたしゃ、あぁたよりも若いよ」って。「いや、いや、恐れ入りました」といって座って頂く。私が降りるひとつ前の駅でそのおばあさんの隣があいたので、座るとすっかりお知り合いの会話になる。「言葉が西の方ですよね?」というともう40年にもなるのにねぇ、と仰る。私の友人の中にも全然西の訛りを感じさせない奴もいるかと思うと、いつまで経っても全く抜けないのもいる。不思議なものだ。
 カッと照りつける陽射しの中汗を拭き拭き歩き回ると、捜し物ならあそこといわれているお店でばっちし見付ける。さて自転車までどう戻るかと考えるうちに東京駅行きのバスがあったものだから、コンビニで買ったペットボトルをぐいぐいと呑みながら10分ほど待ってバスで東京駅に出る。
 上野広小路に出て、ジーパン屋に行く。角のG-panは夏休み。奥のごちゃごちゃのところにある店でお目当て発見。自転車のところに戻って、ずっと残っていた英国ポンド(たったの35ポンド)を売る。昨日ちょっとレートが上がったからね。うちに戻ってもまだ午後一番くらい。やっぱり、朝一番から動き始めると一日が長い。ちょっくら休んで夕方からは友達と会う。