御殿場事件
テレビ朝日の「スーパーモーニング」に長野智子が出てきて御殿場事件の報告をする。開口一番「批判を覚悟でいいますが、この裁判は変です。」
被害者の女性の証言は犯行の日付を変更しただけではなくて、その他の証言も途中から変わっているというのだ。「手首を掴まれて」→「自分でついていった」、「家に電話した」→「電話はしていない」、「帰宅は午前12時頃」→「午後11時頃」等。被告の自白調書の中の記述はこの証言の変更後もそのままになっている。ということは女性の証言と被告の自白証言とが食い違うことになり、矛盾するという訳である。どんなに被告が客観的に見て怪しかったりしても、物的証拠が存在せず（この犯罪が物的証拠が存在しにくい性格の犯罪とはいえ）、被告と被害者の供述が全く食い違っているのであれば有罪となりえないと誰もが思うだろう。これで裁判を維持できること自体が不思議。
泥仕合
横峰良郎が愛人問題、賭けゴルフを週刊誌で報じられてあたふたしているようである。さもありなん。本人はすでにみとめてしまっている。サラリーマンで職場のゴルフコンペで握っていない奴はほぼ皆無といっても良いだろう。だからといって横峰が許される訳はない。日本中のパチンコ屋で近所の景品買いの店と繋がっていないところはない。一般人のほとんどはパチンコで現金化できないと思っている人はほとんどいない。だからといって横峰が許される訳がない。日本全国の警察官の定年後の就職口の重要なひとつがこのパチンコ業界であることをしらないジャーナリストは少ない。だからといって横峰が許されるわけではない（あんまり繋がらないかなぁ）。良くゴルフ場の風呂場でその筋と思われる男達がその金額について語っているのを見かけることがあることを知らない平日ゴルファーはいないが、だからといって横峰が許される訳ではない。
だからあの男を民主党が公認したのはおかしいんだよ。誰が引っぱってきたんだ。ハッキリしろ。
