そうそう、今月上旬に長野に出かけた時のことだ。テレビを見ていたら地元のニュースの時に、「今週のグランセローズ」とかいうコーナーがあって野球の話だったのである。え！？一体なんのことだろうとまるで近未来に行ってしまったかのような気分で（多少大げさだが）見ていたら、それは北信越リーグというプロ野球独立リーグの話なのだった。このリーグはどうやらまたも、サッカーからバスケットから、そういえばこの前にも確か野球にも絡んでいたことがあった、あの「新潟アルビレックス」が絡んでいるのだ。凄いなぁ、あそこは本当に。今シーズンのチームは新潟アルビレックスBC、信濃グランセローズ、富山サンダーバーズ、石川ミリオンスターズの4チーム。しかし、来年からはこれも拡大基調で群馬と福井が加わり6チームになり、従って「北信越」ではおかしいから「BCリーグ」にするが、このリーグ名の命名権を売るという。つまりスポンサーの名前が乗っかった「○○BCリーグ」となるのだそうだ。四国リーグは昨年何人かNPBに選手を出した。今年の四国リーグがどんな状態で、将来的にどうかを知らないのだけれど、こうした地域独立リーグが上手くいくようだと楽しみだ。（信毎Web 070919）
テレビの地元ニュースで見た試合を見ているサポーターの盛り上がりは賑やかだったけれど、それが一体どれほどの観客収入に結びついているのかはわからない。
webを見つけてみたら、信濃グランセローズの監督は社会人の日本鋼管から日本ハムに入り新人として驚異的な活躍をしたあの木田勇であり、コーチは巨人にいた勝呂壽統（ひろのり）と日ハムにいた島田直也である。久しぶりに聴く名前にこりゃ驚いた。石川の監督はあのすばしっこいプレーで印象の強い、西武→阪神→ヤクルトの金森栄治だし、富山の監督は鈴木康友だ。監督、コーチを観にいくという楽しみもあるかも知れない。入場料は概ね千円、高くても1500円だそうだ。
