給与天引き、全面対決へ グッドウィル訴訟 東京新聞（共同）2007年10月1日 12時49分
法的な根拠がないのに給与を不当に天引きされたとして、派遣労働者26人が人材派遣最大手グッドウィル（GW、東京）に給与計約450万円の返還を求めた訴訟の第１回口頭弁論が１日、東京地裁（渡辺弘裁判長）であり、GW側は請求の棄却を求め、返還義務の有無について全面的に争う姿勢を示した。
確かこの件ではグッドウィルの折口が一度は記者会見の場で「返す」と答えたのではなかったかと記憶している。にもかかわらず「請求の棄却を求める」とはどういうことだろうか。しかも勝手に2年間分に限っての返却だと答えていたはずで、それも不当だといわれていたはずだ。この裁判の行方は見定める必要がありそうだ。
