母校の図書館に行くチャンスがあったので、また借り出した。
- 「日系アメリカ人と戦争 60年後の真実」今田英一 パレード 2005：今田英一は「ロッキー時報」の発行人。デンバーに移住して30年。実は他の本を探していたのだけれど、その本が開架の棚に見あたらなくて、周りを細かく点検しているうちにこれまで聞いたことのないこの本を見付けた。面白そうだ。それにしても見つからないあの本はOPACで見ても、そこになくてはならないはずなのだ。
- 「天皇の陰謀」ディビッド・バーガミニ著 いいだ・もも訳 出帆社 1974：アイリス・チャンの『ザ・レイプ・オブ・南京――第二次大戦の忘れられたホロコースト』の下敷きになった本だとしてその筋の方々からはむちゃくちゃに批判された本だそうだ。これまで恥ずかしながら全く知らなかったのだけれど、翻訳者の方からご教示を受け、一度は眼にしてみたいものと探し出した。著者は戦前聖路加国際病院やクリスチャン系学校等の各種建物の設計に携わったJohn van Wie Bergaminiの息子で1928年に池袋で生まれている。
