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[写真：この銀杏の木は周りの銀杏の木と比べて葉がたくさん残っている。風が吹くとチラチラと落ちてくる。一斉に散るところを撮りたくて、風が吹くのをしばらく待ったけれど、待ちきれなかった。]
　どんよりとした天気だからというわけではないが、体調頗る悪く、せっかくの最後の学生時代のゼミコンパがあるというのに多分出かけることはかなわないだろう。こんな状況は久しぶりのような気がする。
　やっぱり夜は出かけられなかった。申し訳ないことに夕食を終えたと思ったらぱったり寝込む。眼が覚めるとNHK総合テレビの「年金」が終わりに近づいていた。一橋の先生の話を聴いているとこの人は一体全体大学で何を教えているというのかと腹立たしかった。あの大学の先生でこんなにはっきりと御用学者の地位を表明する人を初めて見たような気がした。