シンガポールは市内に入る車をナンバーの偶数と奇数で制限しているそうだ。ロンドンは税金を徴収しているらしい。払わないと厳しいペナルティーがあると聞いたことがある。そのロンドンの市内乗り入れに払わなくてはならない金が今度は3倍になるんだとニュースで聞いた。その割にロンドンの地下鉄はなんであんなに高いのだろうか。とにかく市内に来るな、といっているかの如くである。東京メトロと同様にゾーン・システムだけれどなにしろ初乗りが4ポンドもしたのには驚いた。シティからあるところとの間のday ticketはいくらだと聞いたら5ポンドだというのでそっちを買った。勤め人はとにかく企業から通勤費が出るから気にしていないのだろうか。
東京もトラックの類以外の乗用車については市内乗り入れ税を取ったらどうなんだろうか。動く車が減って、環境にも良いし、渋滞も減少するから仕事で走る人は便利になる。黒塗りなんて要らないんじゃないの？地下鉄を多用すればよいのである。永田町にある某自民党のビル前の駐車場を見てご覧、馬鹿みたいな数の黒塗りがずらずらと並んでいる。お台場の某テレビ局の地下の巨大な駐車場にだって黒塗り（あ、あれはハイヤーか）がずらずらと並んでいる。
そうすれば何も都心になくても良い会社は都心の外れに事務所を構える様になって、通勤電車の混雑も少しは改善されやしないだろうか。そうなるとお天子様もお喜びではないだろうか。
ま、思いつきって奴なんだけれど、優秀な霞ヶ関の皆さんは考えたがらないだろうから優秀な代議士に期待したい。但し、族議員を除く。
