[写真：まだまだ桜の咲かないお墓の周りの里山] お彼岸を遥かに超えてしまったけれど、そろそろ桜も良いのではないかと隣の県の墓に今頃参る。家を出てから現地に到着するまでに2時間半ほど経過。尤も途中で野菜のたっぷり入ったラーメンを食べちゃったりしていたからその分は引かなくちゃならないのだろうけれど、それにしてもとても隣の県に出かけたとは思えないほどの時間がかかる。両親の入っている墓まできてみると霧の様な雨がチラチラする。姉が先週綺麗にしてくれたそうで、お線香を供えるだけではあった。次回やってくるのはまたお盆の後になるだろう。たまたま3日後がおふくろの命日だ。こちらは少し山の中に入るせいか、桜はまだまだ満開にはほど遠い。気によってはまだまだ三分咲きにも届かないくらいだったりする。東京はやっぱり温度が高いんだなぁ、とつくづく思う。
帰りのバス停まで来てみるとバスは15分待たなくてはならない。これが一人だったら随分と詰まらない時間を過ごすことになって侘びしかったかも知れないが、今日は連れあいと二人だから結構あっという間にバスがやってきた様な気がする。
地元に戻ってきてみると雨はチラチラ普通に降っている。結局この週末で全く花見に支障がなかったのは昨日一日だけだったということだ。
