ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ショーロ

 ご近所の大好き兄弟のお母さんが経営しているフルーツ・パーラーでブラジル音楽の「室内楽」と呼ばれていると解説に書いてあるジャンルの音楽会。一体どんなことが行われるのか知らなかったけれど、いやぁ、実に上品且つ小綺麗な音楽だった。ガットギターが2台とバンドリンと呼ばれるフラットマンドリン、カバキンホという弦楽器、そしてパンデイロというタンバリン型打楽器の5人組のROSA ROXAというユニット。通りを背にしての演奏はとても面白かった。演奏もさることながら、後ろを通るこの街の人たちの様子がとても興味深かっただけでなくて、知っている顔が何人も通りかかることの面白さまであったからだ。今度こんなことがあったら扉を開けて街中に音を響かせて頂くのはどうだろう。
 ここまではごく普通のことなんだけれど、どうもうっすらぼんやりと少しずつ想い出すのだけれど、相当に酩酊して、皆さんに迷惑をおかけした様な気がする。気がついたら一人で雨の中、傘をぽっつりさして帰り道を歩いていた。ご迷惑をおかけした皆さんにお詫び、である。