ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

そういうサイクル?

 昨日のことなんだけれど、私は昼飯を自分で作って食べてから出かけた。その時に冷凍してあったご飯を「チン!」したのだ。家に帰ってきたのは16時頃だった。すると家人がマイクロ・ウェーブがうんともすんとも言わなくなったというのだ。そんな馬鹿な、俺が使ったときはちゃんと動いたぞと云うが、うんともすんとも言わないというのだ。電源を抜き差ししたかと聞くも確認したという。尤もこのマイクロ・ウェーブは25年前に購入したもので、既にタイマーは動かず、只単に勘で時間を計るという機械となってはいた。まぁ、元は取ったんだろうと、諦めて本人は新品を物色に行く。25年前に10万円した機械とほぼ同じ性能を持つ機械が今や2.5万円だという。ついでにオーブン・トースターも買ったという。「え、あれはまだ動いているではないか」というがよく考えてみるとこれまたすでにタイマーは壊れていて、スイッチを入れるとほとんどパンが焼けない状態で切れてしまう。それでももう一度スイッチを入れればこんがりと好みに焼けるんだからと全く不便を感じていなかった。要するに焼ければいいのだけれど、そういってしまっては実も蓋もない。前から書いているようにテレビは全くのアナログでデジタルからみの機能に関して全く必要を感じていない。しかし、先日台からテレビを落としてしまったのだけれど、幸いなことにそのまま映っている。しかし、気がついたのはイヤフォン・ジャックがフレームの穴とずれてしまっていてイヤフォンを突っ込むことができない。夜中に見たいテレビがあるときにそれを突っ込んでみていたのができなくなった。ま、そんな夜中にテレビなんて見ないで寝ればいいだけの話だ。そうすれば電気を使わなくてすむ。さすがに今回テレビまで買ってくることはなかったけれど、早晩この辺も変えることになりそうだ。こうして長生きしていると人間の寿命よりも短い寿命しかもっていない機械がだめになって、やっぱりお金が要り用だ。だから皆さん、「老後の貯蓄」と仰るのがわかる・・・ってこりゃ「やぶにらみ」か。