ほぼ足りてまだ欲 その先

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在日ロシア大使館の声明

 グルジアに対してロシアは攻撃の範囲を広げているようだ。グルジアの大統領はロシアの計画に乗ってしまったというコメントをしたようだ。ロシアはグルジアを取り返し、現政権を追い出す計画か。
 在日ロシア大使館のサイトにはこんな声明が掲載されている。はっきり云って意味不明。あくまでもグルジアが侵攻したからそれを排除するといっている。ロシアが平和を維持したいといっている地域は一応グルジア国内のことだ。これこそ内政干渉そのものだ。ロシアの覇権主義をそのままにしておくのはどうしても理解できない。受け入れられない。

2008年8月11日
南オセチア情勢に関するメドベージェフ・ロシア大統領の声明
 ご存知のとおり、ロシアは、グルジア領土において、達成された国際的合意に基づいて、平和維持の使命を遂行しながら、過去も現在も、完全に合法的にプレゼンスを有しています。そして、我々は、平和維持がロシアとしての重要課題であると、これまでも、そして現在も考えています。ロシアは、歴史的に、カフカス民族の安全の守り手でありました。現在もそうです。
 本日夜半に南オセチアにおいて、グルジア軍は、ロシア平和維持軍と民間人に対し、事実上攻撃を実施しました。この事件は、国際法および、国際社会がかつて和平調停のパートナーとしてロシアに託した委任権に対する深刻極まりない侵害であります。
 グルジア側の行為は、ロシア平和維持軍も含め、人命の犠牲をもたらしました。グルジア側の平和維持軍は、ロシア平和維持軍とともにこの地域の平和維持の使命を果たす義務がありながらも、ロシア平和維持軍を銃撃するという事態に至ってしまいました。現在、南オセチアでは、民間人、女性や子供、年配者が犠牲になっています。その大半がロシア連邦国民であります。
 憲法と連邦法に則り、私は、ロシア連邦大統領として、いずれの地にあってもロシア国民の生命と尊厳を守る義務があります。
 我々の今回の措置は、以上の状況に根拠づけられたものであります。我々は、我々の同胞が違法行為の犠牲になることを許すわけにはいきません。罪を犯したものは、然るべき罰を受けるべきであります。 2008年8月8日大統領声明